新築・リフォーム!!お家に使用されている、建築材料【開口部】についての説明☆
①開口部
1.サッシ
〇サッシの素材として、一般的にはアルミが多く使われます。
〇断熱性能や気密性能でいくつかのグレードがあります。
〇木造では枠の一部が取り付け開口内にかかる半外付け納まりと、枠の大部分が取り付け開口の外に持ち出しとなる外付け納まりが
使われます。
〇アルミサッシにペアガラスを入れることで、開口部の断熱性能が向上します。
〇アルミ以外には、樹脂サッシや木製サッシがあります。
〇アルミの枠の外と中との間に樹脂を挟み込んで、熱が伝わりにくくしたサッシもあります。
〇引き違い、はめ殺し(FIX)、片開き、両開き(観音開き)、上げ下げ、突き出し、内倒し、すべり出しなどの開閉形式があります。
〇開口部からの雨漏りを防ぐために、サッシと下地の取合い部分の防水処理をしっかりと行います。
2.Low-E ガラス
〇板ガラス表面に金属膜をつくったもので、日射を遮断するなど高機能です。
3.開口部の防水
〇風圧が高い状況になるとサッシ自体から雨水が侵入する可能性もあります。
〇ルーバーサッシは、風圧力のかかるところに取付けるのは避けること。
〇開口部の雨水対策として、軒を深く出すことも効果的です。