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みなさんのおうちの屋根の形状ってご存知ですか?形状によって特徴が様々です!!

更新日:2021年09月23日

屋根の形状について

日本建築は、軒を深く出すことに特徴があります。深い軒が雨や日差しを遮り、壁や建物本体を保護しています。近年、軒の浅い建物も増えてきましたが、軒の深さによって建物の劣化状態も変わるので、屋根の形状や軒の形・出寸法に注意が必要です

〇屋根形状は、シンプルなものにする。

〇棟や谷が多く屋根の形状が複雑だと、施工が難しく雨漏りの原因になりやすいです

〇屋根勾配も重要なポイントです。

1.切り妻(きりづま)

中心の棟から両側に屋根が流れるシンプルな形状です。

〇勾配屋根の最も基本的な形状です。

〇長辺方向を桁行方向、短辺方向を梁間方向と呼びます。

〇短辺の外壁面を妻面と呼びます。

妻側のはね出し部分をけらばと呼びます。

〇吹上げにも注意が必要です。

2.寄せ棟(よせむね)

軒先が水平で、それぞれの軒先から中央に屋根が登っていく形状です。

〇妻側にも勾配が付いている屋根形状である。

〇切妻屋根よりも雨仕舞が良いです。

3.入母屋(いりもや)

寄せ棟の上部が切り妻になっている複合的な形状の屋根です。

〇伝統的な住宅に多いです。(醍醐寺金堂・仁和寺金堂・東寺金堂)

4.陸屋根(りくやね)

フラットな屋根で水が流れにくいため、防水をしっかりと行う必要があります。

〇勾配がない平らな屋根です。

〇屋上を利用できるメリットがありますが、雨仕舞いが難しいというデメリットもあります。

5.方形(ほうぎょう)

〇平面形状が正方形の寄棟屋根です。

〇頂部に部材が集中してしまいます。

6.片流れ(かたながれ)

〇勾配を一方向のみにもつ屋根です。

〇ロフトを設ける場合などに適しています。

7.屋根の勾配

現在の木造住宅では切り妻や寄せ棟がほとんどです。屋根は雨水を処理するために適切な勾配を設ける必要があります。

屋根勾配は水平1尺に対して高さが何寸になるのかで示します。また、必要な勾配は屋根材の種類にとって異なります。

 

みなさんの屋根はどの屋根でしたか?

それぞれの屋根の形状で長所や短所がございますので、今お住まいの屋根の特徴を覚えて頂ければありがたいです。

 

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